今流行しているSNSアプリでも1年前には全く使っていなかったり、逆に短期間でものすごい利用率が増えたりと変化が激しいです。今回はInstagram、Facebook、Twitter、LINEの4つのSNSの利用率が平成24年(2012年)から平成29年(2017年)までの6年間でどれほど変わっているか全年代とそれぞれの年代に分けて見ていきます。
全年代のSNS利用率
全年代のSNSの利用率です。どのSNSも右肩上がりになっています。 その中でもLINEとInstagramの利用率が凄まじく伸びています。Instagramは2014年から日本語アカウントが開設されたことからH26年まで利用率が0%となっています。
次に、各年代のSNS利用率について見ていきます。
10代のSNS利用率
10代のSNS利用率はInstagram、Twitter、LINEは全て大幅に伸びています。Facebookは
最新!年代、性別毎に主要SNS3つの利用率をまとめてみたでも述べた通り実名制やビジネスなどで名刺代わりに使われる要素が高いためかあまり伸び率がないです。
20代のSNS利用率
20代も10代と同じようにInstagram、Twitter、LINEの利用率は右肩上がりになっています。10代に比べて利用率が高いのは自分で働いてスマートフォンやパソコン等を買える年代になることからか各SNSの利用率は10代と比べて高いです。大学や友人、会社での付き合いなど、10代の時よりも付き合う幅が増えるためかと思われます。
30代のSNS利用率
Instagram、Facebook、Twitterはともに右肩上がりですが10代、20代と比べるとH29年時点での利用率は低くなっています。家族、友人間で使うことが多いLINEは10代、20代と比べてもあまり差がないです。
40代のSNSN利用率
30代と同じくどのSNS利用率も右肩上がりになっています。H29年の時点で利用率では30代に比べるとどのSNSも10%近く低くなっています。LINE以外のSNSでは、やはりビジネスに使われるFacebookの利用率が抜きんでています。
50代のSNS利用率
50代でも右肩上がりにはなっていますが、他の年代に比べると伸び率が少ないです。H24年時点ではどのSNSの利用率も10%を割っていますがやはりコミュニケーションが取りやすいというな面でLINEが優れているからかH29年時点で利用率に差が出ています。
60代のSNS利用率
60代の利用率ではLINEいん利用率が凄まじい右肩上がりで伸びています。InstsagramやFacebook、Twitterが緩やかな右肩上がりになっているのは60代のスマホユーザーが増えたことが原因かと考えられます。
まとめ
Instagram、Facebook、Twitter、LINEの4つのSNS利用率の移り変わりを全年代、年代毎に分けて見ていきました。H24年時点では利用率に差がありませんでしたが、H29年時点ではLINEが75.8%と最も高くなっています。
10代ではH27年の時点であまり馴染みがないからかFacebookの利用率(23.5%)よりもInstagramの利用率(24.5%)が高くなっています。最新のH29年ではInstagramの利用率が37.4%、Facebookの利用率が21.6%と10代では完全にInstagramの利用率が上回っています。
企業の方はSNSの利用率の変遷を見ることによってどのSNS媒体を使ってどの年代に向けて発信するかの参考にできます。是非SNS利用率の変遷を参考にSNSアカウントを運用してみてください。
性別毎のSNS利用率についてはこちらの記事から