インスタグラムの位置情報の不具合の原因と対処法

おしゃれな写真や動画を投稿できることから、今や若者を中心に大人気のSNSアプリがインスタグラムです。そんなインスタグラムには、位置情報を使っての投稿やスポット検索といった便利な機能があります。

しかし、一部のユーザーの間で「その位置情報を取得・追加できない」といった不具合が発生しています。ということで今回は、「インスタグラムの位置情報の不具合の原因と対処法」について徹底解説していきたいと思います。

インスタグラムの位置情報機能とその不具合とは

インスタグラムではこのように投稿にスポットをタグ付けできたり、逆に現在地から投稿を検索したりすることができます。自分のいる場所の近くでランチを探したり、旅先の下見を行ったりと頻繁に使う機能です。

この機能はスマートフォンの位置情報機能を使ったものですが、たまに不具合が生じ位置情報機能が利用できなくなるということが発生しています。位置情報機能が使えなくなると、タグ付けも位置情報からの検索もできなくなってしまいます。この不具合の原因は何なんでしょうか。

インスタグラムの位置情報の不具合の原因

運営側・ユーザー側のどちらもこの不具合の原因となっている可能性があります。そして位置情報機能が使えなくなる原因として、以下の4つが可能性として挙げられます。この4つについてそれぞれ解説していきます。

  • 通信環境
  • 端末の設定
  • バージョンのアップデート
  • アプリ自体のバグ

通信環境が良くない

インスタグラムはインターネット通信が必須なので、通信環境が悪いと機能も制限されてしまいます。地下鉄やデパ地下などは回線がつながりにくいため、場所を見直す必要があるでしょう。また、一番ありがちなのが通信制限です。通信制限になると、どうしても位置情報の取得にも時間がかかってしまいます。

端末の設定に不備がある

位置情報を扱うどのアプリでもそうですが、位置情報をオンにしていないとその機能を存分に使うことができません。また回線の設定に関しても、機内モードにしていたり4G通信をオフにしたりしているとこれも不具合の原因となるでしょう。

インスタもしくは端末のアップデートをしていない

端末やアプリは定期的に運営がアップデートを行っています。基本的にこれは自動で行われるものですが、設定によっては自動でアップデートされないようになっていることもあります。古いバージョンだと位置情報に限らず、何かしら不具合が起きやすい環境だといえます。

インスタグラムのアプリのバグ

上記の3つはユーザー側の問題でしたが最後に紹介するのは運営が原因の場合です。このときユーザー側は何もできることはなく、強いて言えば後程紹介するフィードバックで運営に不具合を知らせることくらいです。

インスタグラムの位置情報の不具合の対処法

ここまでインスタグラムの位置情報不具合の原因について解説してきました。それを改善するための対処法ですが6つほど解説しますので、これをすべて行えばおそらく不具合は直ると思います。

iPhoneの設定を確認する

iPhoneの位置情報設定をいじるために、「設定→プライバシー→位置情報サービス」の順に進んでいってください。まず、iPhone自体の位置情報がオンになっているか上のメニューで確認してください。その次はアプリごとの設定についてみていきます。インストールしているアプリが表示されているので、インスタグラムを探しタップしてください。そこで「このAppの使用中のみ許可」を選択しましょう。これで位置情報の設定に関しては終了です。

アプリ・端末を再起動する

何かバグがあれば再起動するのが電子機器の鉄則です。ずっと電源をオンにしている状態だと、どうしても過去のデータや記録が溜まっていってしまいます。そこで、一度再起動することでそれらをリセットしようという魂胆です。端末の再起動は電源ボタンの長押しからできます。またアプリは再起動のみならず、一度アンインストールして再インストールするのがおすすめです。

Wi-Fiをオンにする

先ほど紹介したように、地下街や地下鉄などでは4G回線をうまく使うことができません。それにたまに契約回線が通信障害を起こし調子が悪くなるということもあります。

しかしWi-Fiを使えばこれらに左右されることも少ないので、一度Wi-Fiをオンにしてインスタグラムを使用してみてください。Wi-Fiは「設定→Wi-Fi」やiPhoneの下部メニューからオンオフを切り替えることができます。

アプリ・端末を最新のバージョンにする

アプリのバージョンアップはApp StoreやGoogle Storeから行うことができます。端末のアップデートですが、「設定→一般→ソフトウェアアップデート」の順番にタップしてください。

すると、このようにアップデート画面を開くことができます。「今すぐインストール」という項目を選ぶことでアップデートを行うことができます。また充電が50%以下だとアップデートすることができませんし、アップデートをする際はWi-Fiの使用をお勧めします。

追加したい場所が登録されていない

これはインスタグラムで場所をタグ付けする際のものですが、追加したい場所がアプリに登録されていないと追加することができません。特に新しい施設や地名だと登録されていないことがよくあります。

Facebookを使って場所を登録する

こういう時はFacebookから場所の登録を行いましょう。Facebookのアカウントがある前提で話を進めていくので、持っていない方はアカウントを作る必要があります。

まずFacebookを開いたらトップページの上部の「今何してる?」をタップしましょう。すると投稿画面に切り替わるので、下のメニュー欄から「チェックイン」を選んでください。

そこで登録したい施設や地名を検索窓に入力し、下へスクロールして施設名等を追加します。次はその場所のカテゴリーを選択し、表示された枠に従って入力を進めていってください。全て完了したら右上の「作成」のタップで、場所の追加作業は終了です。

ブラウザ版を使ってみる

アプリ側で不具合が起こっている場合、ブラウザ版のインスタグラムは案外大丈夫ということがよくあります。不具合が収まるまでブラウザ版で我慢しましょう。ちなみに、ブラウザ版のインスタグラムはこのサイトからログインすることで利用することができます。

運営にフィードバックを送る

一刻も早く不具合を改善するために、運営にアプリのフィードバックを送るということはとても大切です。不具合の報告は「設定→ヘルプ→問題を報告」から行うことができます。カテゴリーを求められますがここでは機能の問題を選択しておきましょう。

あとは不具合の内容を書くだけですが、不具合の内容や何をしたら不具合が生じたかなど詳細に書いてください。記入が完了したら、右上の送信ボタンおタップして送信しましょう。

インスタグラムの位置情報の不具合の原因と対処法についてのまとめ

今回は、「インスタグラムの位置情報の不具合の原因と対処法」について解説していきました。位置情報関連の不具合は回線が原因のことが多いので、今回解説したようにWi-Fiをつけたり通信場所を改めたりすることで改善が見られると思います。

また端末・アプリの再起動・再インストールはどの不具合に対しても有効なので、なにか調子が悪いことがあればこれも試してみてください。

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